アトピーに効く薬の選び方と根拠

今、アトピーに効果のある軟膏の選び方とは アトピーの人の皮膚は、正常な皮膚と比べて皮膚のバリア機能に欠かせないセラミドが減少しており、外から異物が侵入しやすくなっています。
そのため、肌荒れや痒みなどの炎症症状が引き起こされやすいのですが、これらの症状を引き起こす原因となるのが、肥満細胞という細胞から放出されるヒスタミンです。
ヒスタミンが体内でヒスタミン受容体と結合することで炎症が引き起こされますので、アトピーに効く薬を選ぶ際には、その流れを阻害する効果が求められます。
そのため、ヒスタミンが受容体と結合することを阻止する抗ヒスタミン薬が効果的といえるのです。
また皮膚表面の荒れや炎症が酷い場合には、高い炎症抑制効果を持ったステロイドが用いられます。
ステロイドは副作用があるため、基本的には症状が酷い時に適切に使うことが重要とされます。
こうした薬を用いて、皮膚症状を改善したうえで行いたいのが皮膚のスキンケアです。
先述したようにアトピーの人の肌はバリア機能の要であるセラミドが減少していますので、セラミドが配合されているスキンケア用品が効果的といえます。

アトピーに対するえごま油の効果とは

えごま油はアトピー体質の改善に効果があるのをご存知でしょうか。
一般家庭でよく使われているひまわり油やサラダ油には、アトピーの原因となりえるリノール酸が大量に含まれています。
以前はリノール酸は血中のコレステロールを下げる効果があると言われていましたが、実はリノール酸は摂りすぎると体内でアレルギー反応を促進するホルモン物質を作り出し、その量が一定を超えるとアレルギーやアトピーを引き起こしてしまうのです。
それに対し、アレルギーのホルモン物質を抑制してくれるのがa-リノール酸です。
えごま油にはオリーブオイルやごま油などの油に比べて、圧倒的にα-リノレン酸が多く含まれているのです。
αーリノレン酸は、アレルギーなどを引き起こす原因となる化学伝達物質の代謝を抑え、リノール酸の摂りすぎによる体への悪影響を緩和してくれると言われています。
なので、なるべくリノール酸を含む油の使用を控え、a-リノール酸を多く含む油を摂取することでアトピーの予防や改善に繋がるのです。
αリノレン酸を大量に含有しているのは油のなかでもえごま油だけです。
しかし、この油は熱に弱く加熱調理には向いていないので、ドレッシング代わりにサラダなどにかけて食べるのがおすすめです。