近年多いアトピーの動向

近年多いアトピーの動向 アトピーは近年非常に多く耳にするようになりました。戦後20年ほど経過して、アレルギーが登場し命に関わるような場合もあります。
アレルギーとは、抗原抗体反応といい私達の身体に異物(抗原またはアレルゲン)が入ってくるとそれに対抗する物質(抗体))を作り異物を排除しようとする反応の事です。
俗に免疫ともいいます。適度な反応で攻撃する場合は非常に便利な免疫力ですが、過剰反応で正常な細胞を傷つけてしまう事もあります。
これがアレルギー性疾患で、皮膚炎、鼻炎、喘息など症状は様々です。アレルギー性の場合はアレルゲンを排除する事で治療出来ますが、更に様々な要因が加わり起こる症状をアトピーといいます。
この症状はアレルギー体質もありますが、生活習慣(食生活や睡眠)、ハウスダスト(ダニや埃)、ストレスなど原因も様々なので治療には時間がかかります。皮膚のバリア機能の低下もあり、身体の内と外からの治療も必要です。
アトピー性疾患の免疫学的発症メカニズムも近年だいぶ解明されて来ています。脱ステロイドで、最も安全で有効な治療法も確立され症状も更に軽減されていくでしょう。
アトピーの発症例は先進国が圧倒的に多く後進国における発症例は非常に希です。この事が解明のヒントになるかもしれません。

アトピーの痒みに即効性がある方法

アトピーはアレルギーの一種ですので、症状が治まっているような時でもなにかをきっかけにして痒みが生じるようなことがあります。
このような時、痒みに即効性がある方法として一番に挙げられるのが薬の使用です。
特に脳に痒みや痛みを伝えるヒスタミンの分泌を抑える作用のある抗ヒスタミン薬やアレルギー物質に対する反応を抑える抗アレルギー薬はアトピーの痒みに対して即効性がある薬といえます。
ただし、基本的にこうした即効性のある強い薬は副作用のリスクも生じてきますので、我慢できないほど強い痒みが出た時に使うことが望ましく、ちょっとした痒みなどではなるべく使わないようにした方がよいとされています。そこで知っておきたいのが痒みを鎮める方法です。
いくつか方法がありますが、まず痒みが起きている部分を冷やすことです。この時、自然なくらいの冷たさで冷やすようにしましょう。氷水のように冷たい水で冷やすと、それが刺激となって症状を激しくする可能がありますので注意しなければいけません。
またお風呂に入ることもアトピーに効果的です。特に肌が酷く乾燥して痒みが起きているような場合には適した方法となります。自分が気持ちいいと感じる程度のお湯につかり、患部を優しく撫でるようにすることで痒みを抑えることが出来ます。
薬を使うのはこうした対処方法を試してなお、強い痒みが残っているような場合にするとよいでしょう。